スーパーの鮮魚コーナーを歩くと、価格の上がり方がひしひしと感じられます。以前ならもっと気楽に買えたはずの切り身が、今や倍近い感覚の値段で並んでいることも珍しくありません。
結局、コスパを優先してお肉をカゴに入れるのが当たり前のようになっています。でも、お肉の献立が続くと、やっぱり「今日はお魚が食べたいな」と思う瞬間がありますよね。
そんな時、頼りになるのが冷凍のししゃもやサバ缶です。これらは価格の変動が少なくて、今の時代には本当に助かります。今夜の晩酌は、このいつもの食材に「クミン」をパラパラと振って焼くことにしました。
いつもはサバ缶で楽しんでいますが、今日は冷凍庫にいたししゃもで挑戦。これが驚くほど合ったのです。

■ 気分や状況で選ぶ、今日のビール
わが家では、その日の気分や翌日の予定に合わせてビールを選びます。しっかり喉越しを楽しみたい時もあれば、明日のためにアルコールは控えたい日もある。その時々の状況で柔軟に選ぶのが、今の私のスタイルです。
■ 「お酒を飲む自分」を肯定するためのスパイス
なぜわざわざクミンを振るのか。味の変化はもちろんですが、お酒を飲むことへの後ろめたさを消すための「材料」が欲しいからでもあります。
- 魚の臭みを消してくれる:冷凍品や缶詰特有のクセを、クミンの香りが上手く覆い隠してくれます。
- 胃腸のサポートに:クミンは古くから胃腸を整えると言われるスパイス。「脂の乗った魚やビールを楽しんでも、これがあれば胃に優しいはず」と自分に言い聞かせることができます。
- 肝機能を助ける:抗酸化作用があり、肝機能をサポートすると言われているので、「これを振っているから、お酒を飲んでも大丈夫」と、自分に免罪符を与えている感じです。
こうして「体に良いこと」をプラスしていると言い訳して、私は今日も飲みます。
■ おかずとしての「ししゃも」
わが家では、ししゃもは立派なご飯のおかずですが、クミンを振ることでその役割がさらに強まります。あの独特のエキゾチックな香りが加わると、魚というよりは「スパイスのきいたメイン料理」という存在感が出て、驚くほど白ごはんが進みます。
ちなみにクミンは、スーパーのスパイスコーナーに200円〜300円くらいで置いてあります。一度買えばかなり持ちますし、何より日々の食事に「健康への配慮」を足している実感が持てるので、コスパは決して悪くありません。
■ 飾らない、今夜の夕食
今日の気分で選んだ一本を片手に、クミンを振ったししゃもをつまむ。お肉もいいけれど、やっぱりお魚も食べたい。そんな欲求を、手頃な素材と一瓶のスパイスで賢く満たす。
お財布にも体にもやさしい理由をつけて、今日はこれでいいかと肩の力を抜く夜。そんな気楽な晩酌で、夜も更けていきます。
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